生に詰んだ元アイドルは〜
大木亜希子さんのノンフィクション本「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(祥伝社)の装画を担当しました。デザインは中山七里さんの「さよならドビュッシー」シリーズでもご一緒の高柳雅人さん、あとがきは「心はつらいよ」の挿絵でご一緒の東畑開人さんと、個人的なご縁も重なり嬉しいお仕事でした。
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「あ、人生に詰んだ」ある日、駅で突然、亜希子の足が動かなくなった。仕事へ行こうとすると体が拒否する。彼女は元アイドル。芸能界で挫折後、新たな幸せを摑むため、一般企業に就職し、夜は恋活に励んでいた。収入も途絶えた亜希子は、五十六歳のバツイチ会社員「ササポン」が住む一軒家に居候することを決断する――同居生活一年とその後を綴ったノンフィクションノベル!
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