眠れないほど面白い『古事記』

Posted by on 12月 17, 2012 in news, お仕事, 装画 | No Comments

由良弥生さんの著書、 眠れないほど面白い『古事記』の装画を担当しました。
恥ずかしながらあまり古事記にはなじみがなかったのですが、この本に出てくる神様達は皆、
神様と言えども生々しく、時には少々下世話、しかしどこか微笑ましくも思えるほど人間臭いところもあり、
面白かったです。たしかに眠らずに一気読みするのもありかもしれません。

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内容紹介

陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬メラメラの愛憎劇……
大好評ベストセラー『大人もぞっとする初版「グリム童話」』の著者が、
今度は歴史的名著『古事記』を大胆かつ鮮やかに再現!
◎悲劇の皇子ヤマトタケルの生涯
◎愛しい妻に会うために死者の国を訪れたイザナキを待っていたものは……
◎「天の神」vs.「地の神」戦いの意外な行方
◎浮気を疑われ、身の潔白を明かすために産屋に火を放って出産したコノハナサクヤビメ
◎兄妹が企てた仰天!天皇暗殺計画
◎天皇の座を捨ててまでも実の妹との「禁断の恋」を貫いた皇子
◎皇位継承争いが引き起こした悲劇
……etc.日本の神話は、本当はこんなにも“スリリング”で“ロマンチック”だった!一度は読んでおきたい、日本人の原点を知る本!

文庫: 360ページ
出版社: 三笠書房
発売日: 2012/12/28