本にだって雄と雌があります

Posted by on 8月 25, 2015 in PCPNEWS, お仕事, 最新, 装画 | No Comments

小田雅久仁さんの小説、『本にだって雄と雌があります』 (新潮社)文庫版 の装画を担当しました。

単行本版で第3回twitter文学賞を受賞しているとの事ですので、読書好きの方はもうご存知かもしれませんが、
本好きには堪らない、書物愛に溢れる、本当に出会えて良かったと思える自身の好みど真ん中の小説でした。
多くの方に読んでもらいたい、宝箱に入れたくなるような愛おしい作品。彼の新作はこれからも全部読んでいきたいな。
今回のイラストを使って格調高い装丁に仕上げて下さったのは新潮社装丁室の飯田紀子さんです。

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本にだって雄と雌があります
小田雅久仁/著
本も子どもを作る。祖父の言葉を辿ると、時代を超えた〈秘密〉が。仰天必至の長編小説!

本も結婚します。出産だって、します。小学四年生の夏、土井博は祖父母の住む深井家の屋敷に預けられた。ある晩、博は祖父・與次郎の定めた掟「書物の位置を変えるべからず」を破ってしまう。すると翌朝、信じられない光景が――。長じて一児の父となった博は、亡き祖父の日記から深井家の歴史を遡ってゆく。そこに隠されていたのは、時代を超えた〈秘密〉だった。仰天必至の長編小説!

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-120021-7
C-CODE : 0193
整理番号 : お-92-1
発売日 : 2015/09/01

文学賞
第3回 Twitter文学賞
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