恐竜まみれ
小林快次さんのノンフィクション作品「恐竜まみれ」(新潮社)文庫版の装画を担当しました。今作であとがきも書かれている川上和人さんの「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」と兄弟感のある装丁にしたいとのご要望で、並べると仲良し感がでるような絵を目指して描きました。
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研究者たちを長年悩ませてきた“恐ろしい腕”の謎を解き、
北海道で、カムイサウルス・ジャポニクスを発掘!
世界に知られる恐竜研究者“ダイナソー小林”による、最も熱くて最もスリリングな発掘記!!
モンゴル、アラスカ、カナダ──。未知の化石を追い求め、年間の3分の1は海外へ調査に出かける。灼熱や濁流と闘い、時に巨大なグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドをくまなく歩き、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、ついに北海道むかわ町で、日本初の恐竜の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名する。“ダイナソー小林”の愛称で老若男女に敬愛される世界的恐竜研究者による、熱くてスリリングな発掘記。加筆修正を施し、文庫版あとがきを加えた完全版。解説・郡司芽久
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