遊佐家の四週間
朝倉かすみさんの新刊、「遊佐家の四週間 」(祥伝社)文庫版の装画を担当しました。
どことなく漂う背中ゾクリ感と不思議な暖かさがミックスされた素敵な家族小説でした。
今回は、変形青インク絵で描かせて頂きました、デザインは、welle designさんです。
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内容(「BOOK」データベースより)
羽衣子の親友・みえ子が遊佐家に四週間ほど居候することになった。みえ子は異様な容貌だが、大富豪の娘。美しく貧しい家庭で育った羽衣子とは正反対。二人で支え合ってきたが、やがて羽衣子は「まともな家庭」を手に入れる。その遊佐家に住み始めたみえ子は家族の心を掴み、完璧だったはずの家庭に徐々に綻びが見え始め…。二人の女の歪な友情が家族に与えたものとは?