ずっと名古屋

Posted by on 8月 17, 2017 in お仕事, 最新, 装画 | No Comments

吉川トリコさんの新刊、「ずっと名古屋 」(ポプラ社)文庫版の装画を担当しました。

名古屋にある16の区を舞台にした短編が16話に加え、東海・中部の都市が舞台の「8の旅」が収録されています。
私事ですが、幼少期に名古屋に住んでいた時期もあり、名古屋モチーフの絵を沢山描けたのは楽しかったです。
(ちなみに、この絵のラフは、近所のコメダにてシロノワールを食しながら描きました)
デザインは、『向こうがわの蜂 』でもご一緒させて頂いたnext door designの岡本歌織さんです。

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書籍の内容

ドラゴンズもSKE48も名古屋めしもあるのに、行きたくない街No.1!? ナゴヤドームで再会する父と娘、SKE48に憧れてストリートで踊る少女、運転免許試験場でサンタクロースと出会った女性、実直な書店員の一日――名古屋にある16の区を舞台に悲喜こもごものドラマを描く「名古屋16話」、東海・中部の都市が舞台の「8の旅」を収録。“素顔の名古屋”が見えてくる珠玉のショートストーリー集。著者プロフィール
吉川トリコ(よしかわ・とりこ)
1977年静岡県浜松市生まれ。以後、愛知県に移住。名東区、長久手市、犬山市、東区、千種区と渡り歩く。好きな名古屋名物は台湾ラーメン。好きな名古屋弁は「でらわやだが」。好きな名古屋の公園は平和公園。好きな名古屋の通りは名古屋高速の「白川」から「四谷」にかけて。名古屋を舞台にした小説に、映画化された『グッモーエビアン!』ほか、『ぶらりぶらこの恋』『ミドリのミ』『光の庭』などがある。

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