一発屋芸人の不本意な日常

お笑いコンビ髭男爵の山田ルイ53世さんのエッセイ集「一発屋芸人の不本意な日常」(朝日新聞出版)の装画を担当しました

以前からの男爵さんの「ルネッサンスラジオ」愛聴者でしたので、嬉しいお仕事でした。編集者さんのアイデアで、それぞれのモチーフの元ネタが、内表紙に書いてあります。ちなみに、富士山の右上の丸い太陽のようなものは、ミート高橋さんの鶏もつ煮のパッケージ写真を模したものです。男前な素敵な装幀は、三木俊一（文京図案室）さん。かっこいい。男前と言えば、サロンモザイクでの大阪個展でこの絵の原画を展示中、男爵さんから直接お電話を頂きこの絵の原画をご購入頂きました。このような粋なお気遣いができる方だからこそ、髭男爵がなんだかんだ生き残り愛され続けているのだと思います。

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内容紹介

ある日は地方営業でワイングラスに石を投げられ、ある日はサインをネットで売られる。
自ら「負け人生」と語る日々をコミカルにつづった、切なくも笑える渾身のエッセイ。
withnewsの大人気連載が、大幅改稿・加筆されて待望の書籍化!
人生、諦めが肝心だ。