援助者必携 はじめての精神科

Posted by on 4月 13, 2020 in お仕事, 最新, 装画 | No Comments

春日 武彦 さんの著書「援助者必携 はじめての精神科 第3版」(医学書院)の装画を担当しました。デザインは、加藤愛子さん(オフィスキントン)です。過去の版で猫本と呼ばれていたとのことで、とにかく猫まみれの装画を!という楽しいご依頼。
ふつうの猫と擬人化された猫が同居するすこしふしぎ空間を描きました。

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紹介

きれいごと一切ナシ! 口は悪いが役に立つ! 同じ精神科の最前線で働く者だけが知る共感力を全開にした「超実践的アドバイス」集は、いよいよ第3版へ。クレーマー対策、援助者としてのアイデンティティの保ち方、当事者・家族に対峙する時のちょっとしたコツなど、「こんなこと、誰も教えてくれなかった」度はますますアップ! はじめて精神科に足を踏み入れたなら誰もが感じる「不安」が、優しく解きほぐされます。

著者について

春日武彦(かすが・たけひこ)
1951年京都生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。6年間産婦人科医として勤務したのち、障害児を産んだ母親のフォローを契機に精神科医となる。
都立精神保健福祉センターで地域ケアに関わった後、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを経て、現在、成仁病院勤務。
主な著書…『顔面考』河出文庫、『無意味なものと不気味なもの』文藝春秋、『僕たちは池を食べた』『私家版 精神医学事典』河出書房新社、『天才だもの。』青土社、『鬱屈精神科医、占いにすがる』『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』太田出版、『猫と偶然』作品社などのほか、小社より『病んだ家族、散乱した室内』(シリーズ ケアをひらく)、『臨床の詩学』などを刊行。

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