お咒い日和
加門七海さんのおまじない手引書「お咒い日和 その解説と実際」(角川文庫)の装画を担当しました。
デザインは、坂詰佳苗さんです。なんとなく深い意味を知らずにやっていた様々なおまじないの本当の意味がわかり、とても興味深かったです。(少し怖くも!)仕事を忘れて読みふけってしまいました。
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内容(「BOOK」データベースより)
ゆびきりをする、千羽鶴を折る、九字を切る、海女が五芒星の文様の護符を身につける。普段何気ない作法や所作にお咒いの意味が込められているとしたら。お咒いとは人の願いと欲を叶える手段のこと。縁結び、ノロイや祈祷、それらすべてお咒いだ。伝統を守り約束事に従えば、たちまち良くも悪しくもすさまじい力を発揮する。圧倒的な数の文献と民俗学の知識と取材により、深くて広いお咒いの神秘と謎に迫った手引書。