彼女が天使でなくなる日
寺地はるなさんの小説「彼女が天使でなくなる日」(角川春樹事務)の装画を担当しました。
デザインは鈴木久美さん。鈴木さんが昨年HBギャラリーでの「花と生活」個展の作品を気に入って下さり、今回、同じ方法論の絵でといううれしいお仕事でした。細部までとても美しい佇まいの本になりました。
ーーーー
九州北部にある人口300人の星母島。そこで育った千尋は、1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。島には「母子岩」と呼ばれる名所があり、家族・子供・友達のこと…悩みを抱えたひとびとがそのご利益を求めて訪れる。