闘う君の唄を
中山七里さんの小説、『闘う君の唄を 』 (朝日新聞出版) の装画を担当しました。
幼稚園を舞台としたお仕事小説+ミステリ小説という一粒で2度おいしい小説です。さよならドビュッシーシリーズとはまた違った魅力のある作品でした。
大胆、でも繊細で素敵な装幀は、bookwallの松昭教さんです。
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新任教諭として、
埼玉県秩父郡の神室幼稚園に赴任した喜多嶋凛。
モンスターペアレンツたちの要求を果敢に退け、
自らの理想とする教育を実践するのだが……。
どんでん返しの帝王が仕掛ける物語は、
いったいどこへ向かうのか?
読者の予想を裏切る著者の真骨頂!
【目次】
一. 闘いの出場通知を抱きしめて
二. こぶしの中 爪が突き刺さる
三. 勝つか負けるか それはわからない
四. 私の敵は私です
五. 冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ