「ガラスの壁のむこうがわ」
せいのあつこさんの児童書、「ガラスの壁のむこうがわ」(国土社)の装画を描きました。
せいのさんのデビュー作とのことですが、自分が小学生の時のことを思い出して胸がぎゅっとなり、現役小学生である娘の学校生活と重ねあわせてまたぎゅっとなるような、すてきな作品でした。改めて、大人はなんだかんだ楽だなあと実感。
デザインは、「みさき食堂へようこそ」でもご一緒させて頂いた坂川事務所さんです。
【ISBN】 | 978-4-337-18759-7 |
【著者】 | せいのあつこ 著 |
【価格】 | 定価1,512円 (本体1,400円+税) |
【発行】 | 2016年2月25日 |
【仕様】 | 四六判192ページ |
【対象】 | 小学校高学年~中学生 |
【分類】 | 日本の児童文学 |
http://www.kokudosha.co.jp/search/info.php?isbn=9784337187597
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- グズで暗くてKYな子━━周囲からそんな烙印を押され、学校でも独りぼっちの由香が、変わり者のおじさんや孤高の転校生とのかかわりを通して、自己肯定できるようになるまでを描く。少女の心のひだを丁寧にすくいとった珠玉の作。
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